鱧と紀州梅のお椀をご紹介致します。
夏場の風物詩 鱧<はも>
徳島県産です。
白うりと三つ葉を飾り仕上げていきます。
こちらは一人前で二つのご用意です。
もうひとつは炊き込みご飯
今月は鮎の炊き込みご飯です。
和歌山県の鮎は開いて風干しにして
仕上げに青海苔と三つ葉で香りよく仕上げていきます。
こちらの鮎の風干しは単品でも
召し上がれるようになっておりますので
ご飯はちょっとというお方におすすめです。
お酒のお供におすすめいたします。
今日は静岡県浜名湖
うなぎの白焼きをご紹介致します。
こちらは下処理したあと、まず蒸して身をふっくらと柔かくしておき、
炭火にて皮面はカリッとジューシーに仕上げていきます。
お好みでわさびと焼き海苔をそえてありますので
浜名湖は静岡県の西部に位置して
淡水と海水の入り混じった汽水湖となっております。
他には島根県の宍道湖もそうみたいです。
鰻には身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。
うなぎは、ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富な事でも有名です。
うなぎは夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、
視力の低下や皮膚などを健康に維持する美容効果、
脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防などさまざまな効果があります。
しかも低カロリーですので、うなぎは身体とっては実に理想的な健康食品なのです。
つるむらさきのごま醤油和え
つるむらさきはビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどを多く含んでいる健康野菜である。
ほうれんそうと比べて、カルシウムは約4倍もあり、ビタミンA・Cは約1.2倍も含まれている。
ビタミンCは風邪の予防、美容にも効果的に働き、
ビタミンAやカロチンは、活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用があり、
がん予防に効果がある。
カルシウムは、骨や歯を丈夫にし骨粗鬆症を予防、鉄分は貧血の予防に欠かせない栄養素である。
他にもつるむらさきには、成長に欠かせない、疲労回復効果もあるビタミンB群、高血圧予防、むくみの改善に効果があるカリウム、便通を促し、大腸がんを予防する食物繊維など、様々な栄養素が多く含まれている。
つるむらさきは、暑さで食欲のなくなる夏場の栄養補給にも効果的な野菜である。
あと一品何かという時におすすめの一品です。
今回のお野菜盛り合わせは
初夏野菜の盛り合わせ
になります。
左から
(ファーべ)
イタリアのそらまめで、生のまま食べることの出来る美味しいものです。
こちらはオリーブオイルとお塩でシンプルに!
(水茄子)
みずみずしいこちらは浅漬けにしてあります。
(みょうが竹)
こちらはボイル後甘酢に漬けてありますのでさっぱりと
(島らっきょ)
下処理したあと塩水に一晩漬けてよりみずみずしく食べやすくなっております。
(ヤングコーン)
こちらは炭火にて醤油焼きにこんがりと
(加賀太きゅうり)
甘み、水分、食感とたっぷりとこのままで美味しいです。
お好みでもろみ味噌を
今食べたい食材を一台にまとめました。
旨みを最大限引き出した一品をお楽しみ下さい!!
中身は変更するかも知れませんが、
より美味しい初夏野菜をご提供致します。